葬儀を営む日の中で、避けたほうがよいとされる日があることをご存知ですか?今回は千葉で葬儀を営む際に避けるべき日について解説していきます。
▼六曜と千葉の葬儀の忌み日について
日の吉凶を占う暦として、中国の六曜というものがあります。
六曜は先勝、先負、友引、赤口、仏滅、大安の6つに分かれていて、結婚や引っ越しには大安がおすすめということはご存知の方が多いかもしれません。
※六曜について詳しく!→https://tenki.jp/suppl/k_kashima/2018/12/20/28671.html
六曜は中国で武将が戦の行方を占うために用いられていたものです。
この六曜の中で葬式をするにはふさわしくない忌み日が存在します。
それは引き分けで勝負なしという意味を持つ友引の日です。
なぜ葬儀に友引が避けられるかというと、日本では江戸時代後期に文字の連想から「友を引く」という意味に捉えられるようになったからです。
友引に葬儀をすると親しい人が冥界に引き寄せられるという考えから、友引は葬儀を行わないのが一般的となりました。
▼友引は千葉の火葬場も休み?
友引が忌み日だというのは俗説にすぎませんが、友引は休業としている火葬場もたくさんあります。
千葉で葬儀の日程を立てるときは火葬場がやっているかどうかも合わせて日取りを確認するようにしましょう。
また、友引でも葬儀をする地方では生きている人たちを引き寄せることがないように、供人形を棺の中に入れるしきたりがあるようです。
千葉で葬儀を営むときは、友引を避ける日程が無難です。
火葬場がやっているかも合わせて日取りを調整するようにしましょう。